渋谷パルコパートⅢにあったAfternoon tea は渋谷に行くと必ず寄るお店のひとつでした。
あこがれのパイン材のテーブルを触って生活雑貨をみてから、店内にあるティールームで生クリームとブルーベリーのジャムが添えられたスコーンとオレンジアイスティーで休憩するのがお決まりのコース。
カフェオレを自分の家でも作ってみたくてAfternoon teaで買ったのがこのカフェオレボウルとピッチャー。
濃い目のコーヒーと暖かい牛乳の入ったピッチャーを両手にもってカフェオレボールに高いところから少しずつ入れて泡立ててみたり、そおっと静かにいれてみたり、いろいろ試して飲んでました。
ふたつとも赤い縁取りが経年変化でところどころうすくなってしまいましたが今も現役です。カフェオレボールはヨーグルトとフルーツを入れて毎朝使っています。
DURALEXのピカルディ。
30数年ほど前にとっても勇気をだしてがんばってレジに持って行ったグラスです。
なぜならそこは広尾のF.O.B COOP でレジにいらっしゃったのは益永みつ枝さんだったから。
その半端ないプレッシャーは今思い出しても手に汗握るくらいのとてつもないものでした。
Olive を熟読し生まれて初めて自分のためのグラスをF.O.B COOPでそしてDURALEX を買うということだけでも大ごとだったのに、なんとそこにはあの益永みつ枝さんがいるなんて。
そして自炊生活初心者のわたしが310ccのサイズを選んでいたら「この大きいサイズもあったら便利よ」とわざわざ持ってきてくださり選んだグラスに並べて「きれいでしょ」と言われたならば断る理由はひとつもありません。
かくしてわたしのそれからの人生を伴走してくれたピカルディ。
そのころの大きいサイズのピカルディーは今よりシェイプとバランスが美しい。
割らないように気をつけてちょっと過保護にして今日も麦茶をのみました。